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投稿者 スレッド: 信頼性をもった見積り⇔合理的な見積り  (参照数 6622 回)
RotaryEngine
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« 投稿日: 2008/12/05 23:22:47 »

工事進行基準の適用要件は「信頼性をもった見積り」であるのに対し、工事損失引当金の計上要件は「合理的な見積り」であり、両者は異なっているとされていますが、どこがどう異なっているのかについてはふれられていません。
(工事契約会計基準 第68項 なお書き)

・工事進行基準の適用要件である「信頼性をもった見積り」については、他項で詳細にふれられていること
・工事損失引当金は、工事契約に係る認識基準を問わず適用すべきものであること
これらのことから、「信頼性をもった見積り」の方がハイレベルな見積りで、「合理的な見積り」は他の引当金と同等レベルの見積りではないかという気がするのですが、そういう理解でよろしいのでしょうか?

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管理人
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« 返信 #1 投稿日: 2008/12/08 14:11:58 »

管理人@建設業振興基金です。

企業会計原則においては、①将来の特定の費用又は損失であること、②その発生が当期以前の事象に起因すること、③発生の可能性が高いこと、④その金額を合理的に見積ることができることの4要件をすべて満たす場合に、当期の負担に属する金額を引当金に繰り入れ、費用又は損失として計上することとしています。
また工事契約会計基準においても、このことを再確認しています(第62項)。

これに対し、工事進行基準を適用するための信頼性をもった見積もりの要件は、第9~13、45~51項に規定されており、この両者は類似の要素が含まれているものの、その要件は異なっています(第68項)。

RotaryEngineさんがおっしゃるように、工事進行基準適用に当たっての信頼性をもった見積もりの方が、一般的には厳格であると言えるかもしれませんが、両者の本質がそもそも異なっていると理解するべきだと考えます。
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